【保存版】アロマテラピーって何?アロマオイルの効果効能とは

アロマテラピストの植田容実です。

今回は、アロマテラピーを全く知らない人のために、

アロマテラピーとはいったい何なのか?

アロマオイルを使うと、どんな効果があるのか?

簡単にお伝えしたいと思います。

目次
1.アロマテラピーとは
2.アロマテラピーの方法
3.アロマオイルの注意点
4.気分別 どんなアロマオイルが合っている?
5.アロマオイルそれぞれの効果について

1.アロマテラピーとは

アロマテラピーとは、植物の香り(精油)を使って心身の不調を癒し、健康や美容に役立てる自然療法。「芳香療法」とも呼ばれています。

実際のアロマテラピーは、植物から抽出したで芳香物質である「精油」をキャリアオイル(植物油)で希釈したものを使って行うトリートメント(マッサージ)をはじめ、香りの拡散、吸入などの方法で心身のバランスを整えます。

最近では、施術が受けられるトリートメントサロンや代替療法として取り入れる病院も増えてきました。
「アロマテラピー」という言葉を聞いたことがなくても、植物がもっている香りを心身の癒やしに役立てようという考え方、例えば、冬至に入るゆず湯や5月の菖蒲湯は、昔から日本でも行われていたアロマテラピーの形なのです。

2.アロマテラピーの方法

アロマテラピーはアロマポットなどを使った芳香浴をはじめ、蒸気吸入、スプレー、入浴、湿布、マッサージなどの方法で行われます。

3.アロマオイルの注意点

・オイルについての注意点

アロマオイル(精油)の原液は絶対に飲まない。
精油を飲むことは危険です。
海外では医師の指導のもとに精油を内服する場合がありますが、容量や方法を誤ると、肝臓や腎臓に重大な影響を与える場合があります。絶対に避けてください。
また、乳児などが間違えて飲まないように、保管には十分に気をつけてください。

アロマオイル(精油)の原液は直接肌につけない
トリートメントでお肌に使用する場合は、必ずホホバオイルやスイートアーモンドオイルなどのキャリアオイル(植物油)で1%以下に希釈して下さい。
ラベンダーとティートリーの精油は原液を肌につけることができると言われていますが、お肌の弱い方は避けた方がいいでしょう。

光感作用のあるアロマオイル(精油)に注意する
ベルガモット、レモン、グレープフルーツなどの柑橘系のアロマオイルをマッサージなどでお肌につけた後に日光に当たると、皮膚が赤くなったり、痒くなったりすることがあります。
これは「光感作用」といわれるもので、シミなどの原因となりますので、これらのアロマオイルをお肌に使用した場合は、数時間は強い紫外線を避けて下さい。

 

・使用上の注意点

妊娠中の方は使用量・使用方法に注意する

妊娠期は香りに敏感になる場合もあるため、香りの強さは控えめにすると良いでしょう。お部屋で香りを楽しむ程度であれば、妊婦の方でも特に問題はありません。
ただし、アロマトリートメントに関しては、皮膚を通して精油の成分が比較的多く体内に取り込まれるため、万一を考えて妊娠中は控えて下さい。一部の精油には通経作用(月経を促進する作用)が認められているため、出産に影響を及ぼす可能性があると言われています。

乳幼児に対しては、使用量・使用方法に注意する
3歳未満の乳幼児は体重も少なく、抵抗力も弱いため、芳香浴以外の使用は控えて下さい。
芳香浴に使うアロマオイル(精油)の量も、大人の半分以下にすると良いでしょう。
誤飲やいたずらを避けるため、アロマオイルは子供の手の届かない場所に保管して下さい。

4.症状別 アロマオイル

気持ちを静めたいとき

ローマンカモマイル、ジャーマンカモマイル、チュベローズ、リンデン、ベチバー、ラベンダー、ベルガモット、ローズマロック、ローズオットー、プチグレン、パチュリー

リラックスしたいとき

イランイラン、ローズウッド

頭痛のとき

ペパーミント、ラベンダー、ゼラニウム、ローズマリー

冷えが気になるとき

スイートマジョラム、ブラックペッパー、グレープフルーツ、ジンジャー

むくみが気になるとき

ジュニパー、グレープフルーツ、ゼラニウム、ローズマリー、クラリセージ

食欲を抑えたいとき

レモン、グレープフルーツ

集中力を高めたいとき

ペパーミント、レモン、ローズマリー、ユーカリ、ジンジャー

やる気ができないとき

クラリセージ、グレープフルーツ、ジャスミン、

眠れないとき

カモミール、ネロリ、マジョーラム、ラベンダー

元気がないとき

グレープフルーツ、カルダモン、レモングラス、ローズマリー

5.アロマオイルそれぞれの効果について

5-1.レモングラス
5-2.パチュリー
5-3.シダーウッド・バージニアン
5-4.ブラックペッパー
5-5.メリッサ

5-6.マジョーラム
5-7.ユーカリ

5-8.サイプレス
5-9.イランイラン

5-10.サンダルウッド
5-11.ローズウッド
5-12.ベルガモット
5-13.ベンゾイン
5-14.ゼラニウム
5-15.グレープフルーツ

5-16.ローズ

5-17.ティートゥリー
5-18.フランキンセンス
5-19.ローズマリー

5-20.オレンジスイート
5-21.レモン

5-22.ラベンダー
5-23.ペパーミント
5-1.レモングラス

小学生10人のグループを2つ作り、一つのグループにはレモングラスの香りをかがせ、もう一つは何も嗅がせないで、算数の問題を解かせたところ、嗅がせたグループは集中して問題を解き、そうでないグループは注意力散漫になってしまったそうです。それは、レモングラスの香りはローズと同じように幸せホルモンであるドパーミンを出させると言われているからです。

香り

甘いレモンの香り
開放的な香り

お役立ち

防虫作用(虫刺され予防・ペットのノミとダニ)があります。副交感神経の働きを助けるので、消化器の働きを促します。

心を刺激し、生気を取り戻させてくれます。

注意事項

敏感肌の方は使用料を少なめにしましょう。肌を刺激することがあります。

ひとこと 集中して何かをしたいとき、レモングラスの香りを嗅ぐと、無理せずに頑張ることができますよ。

5-2.パチュリー

葉を摘んで、乾燥させた後、紅茶と同じように発酵させ、蒸留します。ワインと同じように年が経つほど香りが豊かになります。

オリエンタルタイプの香水の保留剤としてよく用いられます。とくに1960年代、優しさ、優雅な雰囲気がムーブメントとなった時代の香水の「花の時代」には、ジャスミン、サンダルウッドとともに大流行しました。

香り

土を感じさせ、甘くエキゾチックな香り
好き嫌いが分かれる香りです。使用の際は、時間や場所に気をつけてください。

お役立ち

利尿作用があり、食欲を抑制します。

暑い夏に役立つ作用(デオドランド作用、抗感染作用、解熱作用、虫刺されに刺された時の作用)などがあります。

ひとこと パチュリーで足のマッサージはいかが?
むくみも取れて、かかとのカサカサもしっとりしますよ。

5-3.シダーウッド・バージニアン

和名の「エンピツビャクシン」の名前の通り、エンピツの芯のような姿になる樹であり、実際にエンピツのボディに使われています。エジプトのミイラの包帯は何百メートルあり、殺菌・防腐のためにこの香りをしみ込ませていました。

香り

ヒノキのような香り・鉛筆の芯のような香り。薫香として、最も古くから用いられており、宗教的な香りがします。

お役立ち

慢性のリウマチや関節痛など間接の痛みを緩和させる作用があります。心の鎮静させ、穏やかな気持ちにさせてくれます。

ひとこと 瞑想の助けになります。1日の終わりに部屋で焚くのはいかがですか?

5-4.ブラックペッパー

古代ローマでは、コショウの価値は高く、税金をコショウで納めることもありました。また中世では、コショウの貿易の権利をめぐって、ポルトガル、スペイン、オランダの周りで戦いが繰り返されてきました。

南の国の植物です。1年中暑いので、食欲が落ちて疲労困憊してしまわないように消化器を促進させる作用があります。

香り

食材よりは柔らかいマイルドな香りであるが、スパイシーな香り

お役立ち

血流量を増大させ、局所的に温かくする作用があります。健胃作用があり、唾液の分泌を促します。

注意事項

皮膚を刺激することがあるので、敏感肌の人は使用する際気を付けてください。

ひとこと 足が冷えた時、ブラックペッパーの足湯はいかがですか?

5-5.メリッサ

レモンバーム(バーム=はちみつ)という名前でも知られており、蜜蜂が大好きな植物です。

香り

ビタミンたっぷりのジュースを連想させる香り

お役立ち

感覚が過敏なときに鎮静させる働きがあります。抗アレルギー作用もあるので、アレルギーによる湿疹に良いとされています。

注意事項

妊娠中のご使用は避けてください。敏感肌の方は高濃度の使用は避けてください。

ひとこと 抗アレルギー作用があるので、湿疹にいいですよ。メリッサのローションはいかがですか?

5-6.マージョラム

少しえぐみのある香りのマージョラムは、毛細血管が拡張されて、血圧も降下するので、高血圧に良いとされています。

古代ギリシャでは、痙縮が起きたり、体液が溜まりすぎたときの症状緩和に使われていました。

香り

ハーブらしいスパイシーな香り

お役立ち

毛細血管を修復すると言われています。

血液の流れを良くするので、高血圧の人に向いています。鎮静、鎮座、鎮痛作用があるので、肩こり・筋肉痛・頭痛にも効果があると言われています。

心を緊張から解き放ち、鎮静させる作用があります。不安。ストレス、不眠にも良いでしょう。

ひとこと ゆっくりと落ち着きたいとき、お風呂に入れてお使いくださいね。

5-7.ユーカリ

鮮やかな樟脳の香りがします。フランスのジャン・パルネ博士の研究により、ユーカリの精油を水で2%に薄めて、空気中にスプレーすると、ブドウ球菌が70%も殺されることが分かっており、非常に強い浄化力があります。

香り

樟脳・湿布の香り

お役立ち

抗ウイルス作用があるので、のどの痛みや、鼻つまりなど、呼吸器系に役に立ちます。神経痛、筋肉痛などの痛みを鎮める作用があります。

注意事項

高血圧の方は使用を避けてください。敏感肌の方はかぶれることがありますので、注意してください。

ひとこと 筋肉痛のとき、ユーカリで優しくマッサージするのはいかが?

5-8.サイプレス

サイプレスの木は宗教や神聖なものと関わりが深い木になります。旧約聖書に出てくるノアの箱舟はこの木で舟底を作っています。キリストの十字架がこの木で作っているという伝説もあります。

香り

すがすがしい松のような香り。

お役立ち

循環器系を強壮にするのでむくみに役立ちます。鎮静作用があるあので、イライラを落ち着かせます。

ひとこと サイプレスのお風呂はいかがですか? 余計なものが落ちて、心と身体がスッキリしますよ。

5-9.イランイラン

マレー語で「花の中の花」という意味があり、「香料の木」として有名です。
夜にかぐと、エキゾチックな気分にさせてくれる甘い香りなので、インドネシアでは、新婚のカップルが夜を共にするベッドの上にイランイランの花びらをばらまき、ムードを高める習慣があります。

香り

甘く甘美、フローラルな香りがします。

お役立ち

ホルモンのバランスをとる作用があり、循環器系(呼吸や血圧)を鎮静させる働きがあります。よって、高ぶった感情や不安を抑え、気持ちをリラックスさせます。

明るい気持ちになりたいとき、喜びの感情をもたらします。ムードを出したいときは、催淫作用があります。

注意事項

集中したいときは、使用しないでください。高濃度・長時間の使用は吐き気を起こすことがありますので、避けてください。敏感肌の方はアレルギーテストをしてから使用してください。

ひとこと 就寝前に使うと、幸せな気分で眠ることができますよ

5-10.サンダルウッド(白檀)

人気があるうえ、生育が遅いので、インド政府が保護している植物です。伐採後はしばらく放置されますが、虫たちは樹の幹の外側だけ食べ、中心部の芯材は芳香成分が豊富なので残ります。精油の材料も芯材の部分を用います。

香り

柔らかなウッディな香り。

お役立ち

リンパや静脈の鬱滞を除去する作用があります。年齢肌の皺対策など、皮膚を軟化する作用があります。

ひとこと サンダルウッドで足のマッサージはいかが?むくみが取れてすっきりしますよ。

5-11.ローズウッド
ブラジルの熱帯地方でのびのびと育つ樹で樹高は30m以上にもなります。

病気が重く、西洋薬を内服しながら、アロマのトリートメントを希望する人がいますが、そのときはローズウッドを使います。優しく包み込んでくれるのか、その人たちはこの香りなら受け入れられるようです。

香り

ローズの香りを優しくしたフローラルな香り。

お役立ち

慢性の頭痛など慢性疾患のとき、旅行などによる心身の疲労緩和に役立ちます。デオドランド作用があります。
肌に対しては、健康的な新しい細胞の成長を促します。
気持ちに対しては、気持ちを安定させてくれます。

ひとこと とても疲れた日、ローズウッドのお風呂はいかが?心身の疲労を回復させてくれます。

5-12.ベルガモット

紅茶のアールグレイティーの香りづけとしても用いられています。
ベルガモットと言う名前は、1900年ごろこの樹が最初に栽培されたイタリアの都市ベルガモに由来するそうです。

香り

すがすがしい柑橘系の香り。ほのかに苦さも感じられるスッキリとした香りです。

お役立ち

消化促進作用、健胃作用があるので、食欲の調整、消化不良に良いとされています。
フラストレーションや精神をほぐしてくれるような、心を鎮静する作用があります。

ひとこと 食欲を調整してくれます!食べすぎ、食欲不振、食欲にムラがあるときにどうぞ

5-13.ベンゾイン(安息香)

ベンゾインは、「フライヤーズ・バルサム(ベンゾインチンキ)」として知られ、皮膚のケアや、咽頭炎、失声によく用いられています。バレエの舞踏家たちも、つま先のひび割れのケアや予防に使用していました。

香り

バニラのようなほのかに甘い香り。

お役立ち

血液循環を促進し、身体を温めます。あかぎれ、しもやけなどの傷を治す作用があります。精神を鎮静させる作用があるので、緊張やストレスを落ち着かせるために使われます。

ひとこと ベンゾインのお風呂にゆっくり入るのはいかが?エアコンで冷えた身体が温まり、ほっとリラックスできます。

5-14.ゼラニウム

精油に使われているのは、「ローズゼラニウム」になります。ヨーロッパでは悪霊を家に寄せ付けないためにゼラニウムを家の周りに植えていたこともありました。

香り

甘酸っぱい香り

お役立ち

ホルモンバランスを整える作用があるので、月経痛や生理不順な人に良いとされています。リンパ系を刺激し、循環器系を強壮するので、むくみや老廃物の滞留に効きます。

ひとこと ホルモンバランスを整えるので、更年期の女性におすすめです。

5-15.グレープフルーツ

グレープフルーツの果実の皮からオイルを採ります。
気分を高揚させ、幸せな気分にするということで、食べたい気持ちを押さえます。よって、過食の人によく用いられるオイルです。

香り

フレッシュな香り。刺激の強い甘苦い香り。

お役立ち

食欲不振・過食など、食欲のバランスを取りたいときに用いられます。他には、リンパ系を刺激し、体液循環を活性化させる作用があるので、むくみやセルライトに効くと言われています。

ひところ ダイエットの強い味方です! ストレスから食べてしまう方にぴったりですよ。

5-16.ローズ

ローズは朝の10時ごろに咲きますが、つぼみの時の方が精油分が強いので、咲く前に摘みます。それは、朝露のある時が望ましく、朝露を手袋につけながら摘みます。ときどき手袋を絞り、バラが乾燥しないように朝露をかけます。精油一滴には、60~200個のバラが必要です。

香り

甘く優雅な香り。幸せを感じる香りです。

お役立ち

ホルモンバランスを整えます。女子力アップやアンチエイジングに良いでしょう。情緒を落ち着かせ、肯定的な感情にさせます。美肌効果も期待できます。

ひとこと 特別な日にローズのお風呂はいかが? 気分はお姫様です♡

5-17.ティートゥリー

感染症には欠かせない精油です。雑菌や、ブドウ球菌、大腸菌などはもちろん、各種ウイルスやカビに対しても威力を発揮します。第二次世界大戦のとき傷の手当のために用いられてきました。

旅行の時などに持参したい精油の一つです。

香り

フレッシュで、葉っぽい香りがします。

お役立ち

抗ウイルス、殺菌作用が並外れているので、感染を防止する作用があります。高ぶった感情を冷静にします。脳の働きを明晰にさせ、記憶力や集中力を高めます。

ひとこと 殺菌消毒作用があるので、ティートゥリー入りのおしぼりでサッパリするのはいかが?

5-18.フランキンセンス

フランキンセンスは、古代エジプト時代から欠かせないものでした。
また、太陽神ラーへの薫香として、朝のお祈りのときに焚かれていました。
フランキンセンスは荒野でとても乾燥した地域に生息します。そのため、その地域に住む人に役立つように乾燥を防ぐ働きがあり、スキンケアや粘膜をケアする働きがあります。

香り

神聖な香り・心がスーッと落ち着くような香りです。

お役立ち

心を鎮静させます。息切れ、咳、喘息、肺の浄化に良いと言われています。お肌に対しては新しい細胞の成長を促し、乾燥肌や老化肌に役立ちます。

他には、呼吸をゆっくりさせ、平和な気持ちにさせてくれるとされています。

ひとこと 心を鎮めて、呼吸をゆっくりさせてくれます。瞑想のときにいかがですか?

5-19.ローズマリー

「脱アルツハイマーの精油」という別名もあるくらい脳血液量が増えることが確認されていますが、逆に高血圧の人は脳溢血などの心配が出るので、使用を抑えなければいけません。

他には、ヨーロッパのお肉屋さんでは、肉の保存のために肉の上にローズマリーやセージのハーブを乗せて販売しています。

香り

スキっとしたスパイシーな香り、目が覚めるような香りです。

お役立ち

中枢神経を刺激し、脳を活気づけます。頭脳明晰作用があります。頭痛などの痛みを軽減してくれます。

注意事項

高血圧、月経過多、多量月経の方は使用を避けた方がいいでしょう。
刺激が強いので、てんかん体質の人や、妊娠初期の人は使用をさけた方がいいでしょう。
多量の使用は避けた方がいいでしょう。ホメオパシーの治療中は避けましょう。

ひとこと  今日も1日頑張ろう!という朝に。頭をシャキッとさせたいとき、どうぞ。

5-20.オレンジスイート

老人のケアで「何の精油を使ったらいいですが? 」と聞かれたときは、オレンジの香りを中心とした柑橘系を勧めます。理由は明るい気分になるということと、みかんの香りをかぐことによって、幼いころ、海や野原、山を駆け回った頃を思い出すからです。

香り

柑橘系特有のリフレッシュできる快い香り

お役立ち

胃に対して、非常に強い鎮静作用があります。他には、健胃作用、食欲増進作用があります。心を明るくさせ、高揚させてくれます。

ひとこと 寝室のフレグランスにいかがですか?

5-21.レモン

レモンは強力な殺菌剤になります。精油は結核菌を不活性化したり、たった0.2%の濃度でも結核菌を殺すと言われています。

香り

皆に好かれるさわやかな香り

お役立ち

食欲不振やむかつき、吐き気など消化器系のトラブルに役立ちます。殺菌消毒作用があるので、風邪、虫刺され、傷全般に効きます。

ひとこと 1日の始まりに、気分スッキリ、頭シャキッとしたいとき、どうぞ!

5-22.ラベンダー

急な頭痛のときこめかみにすり込んだり、歯が痛いとき、歯医者に行くまでの間に、歯茎に塗れば痛みも我慢できると言われているので、パックの中に1本入れておくと便利です。

香り

穏やかだけど、すっきり爽やかな香り

お役立ち

鎮静、鎮痙作用があります。鎮静作用から痛みへの反応が低下します。精神を浄化し、心の疲労や怒りから解放。穏やかな気持ちにします。

ひとこと 緊張して、身も心も「きゅっ」となっているときにいかがですか?

5-23.ペパーミント

O-157が騒がれた数年前、ロッテの中央研究所がペパーミントの精油0.04%で実験上は、O-157の大腸菌を完全死滅させるという発表をしました。よってキッチンやトイレの消臭や掃除には欠かせないオイルです。

香り

フレッシュなミント系の香り

お役立ち

流感や、鼻つまりや気管支炎など呼吸器系のトラブルに役立ちます。

胃の筋肉をリラックスさせます。軽い麻酔作用があるので、消化器系のトラブルにも役立ちます。

ひとこと 気分のリフレッシュに最適。ドライブにいかがですか?

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