飲む美容液! 甘酒のお役立ちと炊飯器で作る甘酒の作り方
米麹で作る甘酒は、「食べる美容液」だと言われています。その甘酒にはどんなお役立ちがあるのでしょうか?少し調べてみました。
甘酒のお役立ち
●腸内環境を整え、便秘の予防・解消
甘酒には、食物繊維やオリゴ糖も含まれています。これらの成分は、腸内の善玉菌を増やして、腸内環境を整えてくれるので、便秘の予防や解消にも役立ちます。
●血行と代謝を促進。美肌効果も抜群!
女性にとって嬉しい美容効果があります。それは、ビタミンB群も豊富に含まれている甘酒は、血行と代謝をアップさせ、毛細血管の隅々にまで身体が求める栄養素を届け、老廃物を流してくれます。麹菌は、飲酒・喫煙・ストレスなどで欠乏しやすい、皮膚の状態を整える働きのあるビオチンを含んでいるので、目の下のくま、肌荒れ、しみなどにも役に立ちます。
●ファスティング・ダイエットの強い味方に!!
ブドウ糖には消化補助の他にも血糖値を上昇させる効果があり、少量でも空腹感を抑えてくれるので、上手に使えばダイエットやファスティングの心強いパートナーにもなります。。
また、イライラを抑えるGABAといったアミノ酸由来の物質も含んでいるので、食べ過ぎを防止する効果もあります。
●抗酸化作用
その他にも麹菌に含まれる酵素は抗酸化作用があるので、老化の元凶となる活性酸素の発生を抑制してくれる働きがあります。
甘酒の作り方
材料
お米1カップ
米麹200g
水4カップ
① お粥を作ります
炊飯器にお米1合と水を入れ、お粥を作ります。炊飯器にお粥モードがある方はお粥モードで炊いてください。
② お粥の温度を下げていきます
お粥ができたら、炊飯器を開けたままにして、お粥を55~60℃前後まで冷まします。炊飯器を開けて30分ぐらいで冷めますよ。
③ 米麹を入れます
お粥が冷めたら、そこに米麹を200g入れます。固まっているものはほぐして使ってください。今回使った米麹はこちらです。最近はスーパーに売っています。
④ 炊飯器を開けたままにし、保温にして、6時間置きます
温度を保つため炊飯器は保温にし(60℃前後)、炊飯器の蓋は開けたままにします。1時間に1度はまぜながら6時間そのままにします。
⑤ その他・ポイントなど
保温したまま長時間置いておくと、酸味が出てきて不味くなります。気を付けてください。
できたままだと米麹の粒が出てくるので少し飲みにくいです。さらに口当たりよくするためには、ジューサーなどにかけてクリーミーにすると良いでしょう。米麹の量も調節してください。
ジューサーにかけてペットボトルなどに入れ、冷蔵庫で保存してください。
豆乳などで割って飲んでも美味しいですし、お砂糖代わりに使うのも良いですね。
いかがですか?いいことずくめの甘酒、ぜひ作ってみてくださいね。
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