薬膳弁当でクリスマスランチ会を開催しました

植田容実です。

「薬膳弁当クリスマスランチ会」を開催させていただきました。

そこで、お出ししたお料理を紹介させていただきます。

メニューはこちらです。

黒米ごはん

お米に黒米を入れて炊飯器で炊きました。黒米は入れるだけでもちっとします。ごま塩を振って食べていただきました。

黒米は中国の医学では滋養強壮作用があるとされ、「長寿米」として薬膳料理に使われています。
黒米に含まれているアントシアニンは、抗酸化作用があり、酸化の原因となる活性酸素の動きを抑制する働きがあります。

鰆で(サワラ)の柚子味噌焼き

白味噌、味醂、柚子を練りこんだものに鰆を漬け込んでからふっくらと焼き上げます。柚子は、健康・美容は勿論、脳の活性やストレスの緩和にも役立ちます。毎日少しずつでも食べると良いですよ。

大根葉のえごまの実和え

私の家の畑で摂れた大根の葉、その中でも柔らかいものを選び、茹で、えごまの実を和えました。
えごまは、体内では生成されないα-リノレン酸を含み、アレルギーを予防したり、動脈硬化や高血圧を改善する効果があると言われています。

きんぴらごぼう

定番!きんぴらごぼうです。ゴボウは便通を良くしてくれて、身体にこもった熱を取ってくれる食材です。

キクラゲと金時人参の卵とじ

冬は、体をあたためる効果のある食材や、腎臓に良い食材を食べるのが効果的だと言われています。
そんな中でキクラゲは、血液を増やし、血液の余分な熱を静めて流れをよくするので、貧血に効果的です。
腸の働きを整えてくれると言われています。

ホタテの当帰風味

普段はあまり使うことのない当帰。当帰は奈良の名産で、大和当帰と呼ばれています。今回は初の試みでホタテと当帰を合わせてみました。

当帰(とうき)の語源は「当(まさ)に帰る」、子宝に恵まれなくて里へ返された嫁が、当帰を摂って妊娠しやすい体調へ整えてから夫の元へ帰るもしくは、里で出産後なかなか体調がすぐれない嫁が、当帰で体調を回復して夫の元へ帰る、などの意味があると言われています。

ということで、女性に効果的に使われることが多く、冷え性や貧血の救世主と言われています。

梅酢大根

大根を梅酢につけただけの即席梅酢大根です。

大根は消化促進・整腸・降血脂・通便・沈着・体内の気を整えると言われています。寝る前に生大根を皮付きのまま2cm程の厚さに切り2~3切れ食べると、消化力を高め、植物繊維が腸を掃除してくれるので翌朝の通便を助けると言われています。

豚肉と冬野菜の粕汁

冬野菜は身体を温め、酒粕は、血を補い、体を中から温め、血のめぐりを良くすると言われています。温かいものは心も温めますね~

マンゴープリン 柚子ジャム

マンゴープリンはマンゴーピューレで作りました。

上に乗せている柚子ジャムも手作りです。
少し苦味がありましたが、すっきりとした味に仕上がりました。

クラッカーに乗せた柚子ジャムも大好評でした。

ポテトサラダ 天草産肥田家のカラスミ

今回は特別ということで、家主の肥田さんがカラスミをランチ会に提供してくださいました。このカラスミは特別、天草で捕れたボラという魚から肥田さんのお父様が精魂込めて作ったカラスミです。ポテトサラダにたっぷりかけていただきました。

 

全て手作り!季節の野菜を盛り込んだ「薬膳弁当」ランチ会を開催希望の方は、サイトの申し込みより連絡お願いします。現在キャンペンーン中につき、材料込み3000円で承っております。※交通費(出張費)は別途いただきます。

 

今日は、来て下さった皆様がお茶をたてて下さったり、仙太郎@京都の和菓子や、神戸@御影にあるマモンエフィーユのクッキーなど、沢山の差し入れをいただき、とってもアットホームなランチ会になりました。ありがとうございました!

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP