【季節別】ファスティング中でも安心!身体に優しく栄養価も高い健康レシピ

最近では、季節関係なく、どんな野菜でもスーパーで買うことができるようになりました。しかし、私は野菜は季節に合ったものを買い、料理するようにしています。なぜなら、その方が栄養価高く、身体も喜ぶからです。

そこで、今回は、ファスティング中でも安心!身体に優しく、栄養価もも高い!とっておきのレシピを紹介します。

1.春のファスティングにおススメ!冬にたまった不要なモノを流してスッキリ!春の野菜を使ったレシピ
2.夏のファスティングにおススメ!カラフルな野菜でパワーを補う!夏の野菜を使ったレシピ
3.秋のファスティングにおススメ!夏の疲れを補い、秋の野菜を使ったレシピで乾燥する冬に備えよう
4.冬のファスティングにおススメ!身体を心から温める冬の野菜を使ったレシピはコレ!
5.まとめ

1.春のファスティングにおススメ!冬にたまった不要なモノを流してスッキリ!春の野菜を使ったレシピ

春の野菜とは

うど、新キャベツ、グリーンピース、クレソン、新たまねぎ、さやえんどう、にら、根三つ葉、ふき、明日葉、しいたけ、エリンギ、セロリ、ブロッコリー、カリフラワー、ねぎ、ふきのとう、かぶ、小松菜、春菊、せり、菜の花、ふき、水菜、さつまいも

春の野菜の効能

春野菜の代表的な特徴として、「苦味」、「香り」、「辛味」があげられます。
「苦味」には、たまった老廃物を外へ排出し、代謝を促進する効果が期待できます。
「香り」には、リラクゼーションや免疫力アップ効果、「辛味」には、解毒作用、免疫増強作用、血行促進作用があります。
そのため、春はファスティングをして体質改善をする最適な季節です。
春野菜を取り入れながら、冬にたまった不要なものを出して身体も心もすっきり春を過ごしませんか?

私のおススメ!身体に優しい春のレシピ

(レシピ1)春キャベツとアサリの酒蒸し(材料2人分)
材料
あさり    1パック(160g)
キャベツ   1/4玉
酒      大さじ2
塩      少々

作り方
1.あさりは砂抜きする キャベツはざく切りにする
2.フライパンを熱し、バターを入れ、水切りしたあさりを入れて軽く炒める
3.更にキャベツも入れて更に軽く炒める
4.酒を入れて蓋をして蒸す
5.キャベツがしんなりしてきたら、塩で味を調整して出来上がり

★ひとこと★  キャベツが胃腸の調子を整え、アサリが腎機能と肝機能を向上します!

(レシピ2)薬味たっぷりキャベツのサラダ(材料・2~4人分)
材料
キャベツ  4枚くらい
きゅうり  1本
新玉ねぎ  半分から1個
塩昆布   適量
シソの葉  3枚くらい
みょうが  1つ
鰹節    1袋

作り方
1.キャベツを食べやすいサイズに切る。きゅうり、玉ねぎを薄くスライスする。
2.玉ねぎは水を入れ、レンジで温める。サラダ用の玉ねぎなど辛味が少ないものは水に晒すだけで大丈夫です。
3.みょうが、シソの葉をお好みの量刻む。
4.切った野菜と薬味を入れ、塩昆布、鰹節と合わせ、軽く塩もみする程度に混ぜる。

★ひとこと★ キャベツは、胃腸の消化を助けてくれます。キャベツに含まれているビタミンUが胃の調子を整えて、胃炎や胃もたれを改善してくれます。きゅうりなどは身体の熱を取ってくれます。

2.夏のファスティングにおススメ!カラフルな野菜でパワーを補う!夏の野菜を使ったレシピ

夏の野菜とは
レタス、サラダ菜、パセリ、ピーマン、なす、みつば、唐辛子、いんげん、枝豆、にんじん、とまと、きゅうり、かぼちゃ、オクラ、アスパラガス、しそ、ズッキーニ、とうがん、とうもろこし、にがうり、にら、みょうが、にんにく、ししとう、おおば、ピーマン、モロヘイヤ

夏の野菜の効能

夏野菜に含まれる水分やカリウムは、汗で不足しがちな水分を補給し、熱のこもった体を中からクールダウンしてくれます。
赤・緑・黄色と彩りも良く食欲を刺激し、種々のビタミンが体の調子を整えます。
抗酸化ビタミンは、体内の活性酸素を除去し、がんの予防や肌の老化予防として紫外線対策にも効果絶大。
身体の内側から老化しにくい身体を作ります

私のおススメ!身体に優しい夏のレシピ

(レシピ3)トマトと大葉ドレッシング(4人分)
トマト  1コ(180g)
大葉ドレッシング 作りやすい分量
┌大葉 10枚
└塩  小さじ1
☆オリーブオイルもしくは太白ごま油 大さじ4
☆純米酢              大さじ1・1/2

作り方
1.トマトはヘタの部分を切って熱湯の中に10秒間程入れ、冷水に取って皮をむき、食べやすい大きさに切ります。
2.大葉は細かく刻み、分量の塩をまぶしてオーブンシートを敷いた平皿に広げ、電子レンジ700wで1分間かけます。(500wの場合は1分 30秒)手でつぶして粉々にし、大葉ふりかけを作ります。
3.ボウルに☆を混ぜ、2.を入れて大葉ドレッシングを作ります。
4.器に1を盛り、3のドレッシングをかけます。

★ひとこと★ トマトが胃腸の働きを助け、大葉が解毒・冷えを解消します!!

(レシピ4)夏野菜おでん
冬瓜  1/4個
Aトマト 1個
Aおくら 4本
☆だし汁 700cc
☆薄口醤油 小さじ1
☆塩    小さじ1/2
☆みりん  小さじ2

作り方
1.トマトは湯むき、オクラは下茹でする。
2.冬瓜は大きめの一口大に切り、わたと種をとって、皮の表面をむく。
3.鍋に☆とひたひたの水をはり、火にかける。沸騰したら弱火にして10分下茹でする

★ひとこと★ 体を冷やしやすい夏野菜も、おでんにすれば、冷え予防に。オクラのねばねばが腸内環境を整えてくれますよ!

3.秋のファスティングにおススメ!夏の疲れを補い、秋の野菜を使って乾燥する冬に備えよう~

秋の野菜とは

とうもろこし、おくら、しそ、なす、ぶなしめじ、まいたけ、ひらたけ、しいたけ、まつたけ、レンコン、ビーツ、にんじん、かぼちゃ、ごぼう、じゃがいも、玉ねぎ、里芋、さつまいも、山芋

秋の野菜の効能

イモ類は食物繊維が豊富で、夏の暴飲暴食や冷たいもののとり過ぎで弱った胃腸を保護、腸内環境を整えて栄養を取り入れやすい体質に変える働きがあります。また、イモ類にはビタミンCも豊富に含まれているので、冬に向けた風邪予防としても効果的です。
このように、秋は夏の暑さで身体が消耗しています。冷房で自律神経が乱れたり、冷たいものをとり過ぎたりしていると胃腸が冷やされるため、気温が下がり始める秋に体調を崩しやすくなるのです。よって、秋野菜を食べることは体の回復と冬の寒さへ備える働きが期待できるため、とても理にかなっているのです。

私のおススメ!身体に優しいレシピ

(レシピ5)長いもと昆布のさっぱり和え(2人前)
長いも    250g
塩昆布    10g
☆ゆず胡椒  小さじ1/2
☆ポン酢   小さじ1/2
☆ごま油   小さじ1

1.長芋は皮をむいたら、細く切ります。
2.1をボールに移し、塩昆布と①を加えてよく和えたら完成です。

★ひとこと★滋養強壮にいい長いも。夏バテを回復してくれます。長いものネバネバ成分が腸内環境を整えてくれますよ。長いも+塩昆布+梅肉の組み合わせもさっぱりして良いのでは??

4.冬のファスティングにおススメ!身体を芯から温める冬の野菜を使ったレシピ

冬の野菜とは

レタス、パセリ、ブロッコリー、カリフラワー、春菊、小松菜、ねぎ、たまねぎ、白菜、ほうれん草、大根、キャベツ、ごぼう、れんこん、せり、セロリ、水菜、ゆり根、まいたけ、チンゲン菜、かぶ、芽キャベツ、菜の花、じゃがいも、ながいも、さつまいも、サラダ菜、ふきのとう、明日葉

冬の野菜の効能

寒い季節に採れるものは、体を温めてくれる働きがあります。冷え症の人には特に根菜類がおすすめです。冬に採れる野菜にはβ―カロテンとビタミンCが豊富なものが多いのです。免疫力を高め細胞を活性化してくれる働きがあり、寒さで風をひきやすい冬場にはピッタリです。
ごぼうは食物繊維やオリゴ糖も豊富に含まれていて、腸内細菌のバランスを整え、便秘に効く野菜です。ほうれん草には必要に応じて体内でビタミンAに変化してくれるβ―カロテンからビタミンB1、B2、Cなど、粘膜や皮膚を守ってくれる働きのある栄養素が多く含まれているので、お肌の再生や、風邪予防に効きます。

私のおススメ!身体に優しいレシピ

ふろふき大根
大根 8〜12cm
水  300cc
いりごま  大さじ1
★味噌   大さじ1.5
★みりん  大さじ1
★さとう  大さじ1
★酒    大さじ1
★大根を煮たダシ汁   大さじ1

作り方
1.大根は皮を剥いて2〜3cmぐらいの輪切りにして、鍋に入れる。
水とだしの素も一緒に入れる。
2.沸騰したら蓋をして20分ぐらい煮込む。※大根が透き通って来たらOKです。
3.別のフライパンで★の調味料を混ぜ合わせて味噌ダレを作ります。
トロッとしてきたらOKです。
4.器に大根を盛り付けて上から味噌ダレをかけたらできあがりです。

★ひとこと★ 大根のジアスターゼが消化を促進。火を通した大根は身体を温めます

野菜鍋
大根    200g
玉ねぎ   大1/2個
だし昆布  一枚
みりん   大さじ3
醤油    大さじ1
ネギ    適量
めんつゆ  大さじ2

作り方
1.シリコンスチーマーに水を入れ、中にだし昆布を入れる
2.醤油、みりん、めんつゆを適量加える。
3.大根、玉ねぎ、ネギを適当に切る。
4.切ったものをシリコンスチーマーに入れる
5.レンジ(500Wで七分)

 

★ひとこと★ お腹をあたためる野菜鍋。大根と玉ねぎが胃腸の調子を整えれてくれます。薄上げを入れても美味しいですよ

 

5.まとめ

身体に優しく栄養価も高いメニュー、いかがでしたか?
このメニューは、身体に優しい=消化に優しいメニューです。
身体に負担をかけないので、ちょっと体調がすぐれないときもいけますよ。
一度ファスティングをやってみたい方、ファスティングについて質問のある方は、いつでもお問合せくださいね。

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